2002年11月25日

11月2日、桜楓会館4階ホールにて数学同窓会第2回総会・懇親会が開催され94名の参加者がありました。昨年発足したばかりの会ですが先生方・卒業生の皆様のご協力の下、和やかな会となりました。総会で会計報告・次期役員の承認などが行われ、久保淑子(新16回生)会長から「生まれたばかりの会ですが様々な試みをしながら、皆様の御協力のもと成長していく会でありたい。またその上で会員・学生・大学にとっても価値ある会にしましょう。」とのお話がありました。

また、数学発足当初からの恩師である野中先生が野中先生本年3月に米寿を迎えられましたので、お祝いの花束贈呈と同時にいつまでもお元気でこの会を見守って御指導いただけるよう御願いいたしました。先生からも女子大数学発足当時の学生の話など貴重なお話を伺いました。

当日は天気にも恵まれ、懇親会ではクラス会を開催した回生もあり、懐かしい先生を囲み現在の夫々の活躍などが報告され、仕事やボランティアまた家庭や子供の父母会などで素晴しい仕事をされている方々が多々有り、この卒業生の力が結集され今後、女子大数学の発展に貢献出来ることを目標とし活動を広げたいと思います。特別会員・会員の方々の多大なる御協力のもと無事総会が終了いたしましたこと、感謝と共に御報告いたします。
次回第3回総会・懇親会は平成16年の春(5・6月頃)を予定しています。    
 皆様大変御多忙とは存じますが、お体御自愛下さいまして良き年を迎えられますよう、また、次回はより多数の方の御出席を心よりお待ちいたしております。
尚、総会報告書は年会費を納入された方のみにお送りいたしますので、会計報告・役員の名前などお知りになりたい方はメール等でお問い合わせ下さい。


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2001年11月20日

 2001年11月3日、桜楓会館4階ホールにて「日本女子大学数学同窓会第1回総会と懇親会」および「藤崎リヱ子先生・田中洋先生を囲む会」が行われ、日本女子大学創立百周年の記念すべき年に"日本女子大学数学同窓会"が設立されました。多くの卒業生の方々や先生方の多大なる協力の下に、数学卒業生の長年の夢であった同窓会をスタートすることができました。
 連休中にもかかわらず、福岡、松山、福井と全国各地から約140人参加しました。会場は多方面の各部署でおおいに活躍している新2回生から新50回生までの卒業生と学生で、暖かい熱気に包まれました。残念ながらご欠席となった方々からもたくさんの協力を得ました。あらためて、日本女子大学数学研究室の発展に少しでも貢献していきたいという、数学に籍を置いた卒業生としての熱意の結集が感じられました。
 総会のあとの「懇親会」、今年3月に定年を迎えられた「藤﨑リヱ子先生・田中洋先生を囲む会」も、野中先生はじめ多くの懐かしい先生方や数学研究室の先生方にご出席いただき、時の隔たりを一気に越えて和やかに行われました。また今夏完成した百年館の見学もあり、充実した一日となりました。

藤﨑リヱ子先生・田中洋先生を囲む会
「囲む会」では多数の方から記念品費が寄せられ、両先生に記念品を差し上げ、残額は藤﨑・田中先生のお申し出で数学同窓会にご寄付頂きました。藤﨑・田中先生からは、卒業生へのお気持ちということで、数学同窓会にさらに個人的なご寄付も頂きました。心から感謝します。また、発足までは貝塚先生を囲む会の折に貝塚先生から頂いたご寄付により、同窓会を設立することができました。今後の貴重な運営資金として大切に使わせて頂き、数学同窓会の発展のために役立てて行きたいと考えております。 


*特別会員・会員の方々や先生方の多大なる御協力のもと発足に至りました事を心から感謝いたします。


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2001年10月20日

日本女子大学数学同窓会は2001年11月3日、日本女子大学創立100周年を期に初代会長に本学久保淑子教授を選出し、設立されました。「日本女子大学数学同窓会」は年代を超えて卒業生の親睦を図り、仕事・家庭・社会と広く女性の生き方を考えていくためのネットワークとして、数学卒業生の元気を応援していくことを目的としています。

1901年創立以来日本女子大学の卒業生は6万人以上になります。卒業生たちの会はいわゆる同窓会というより生涯学習の視点から創立者により第1回卒業生より「桜楓会」として組織され、大正9年には社団法人となっています。このほど各特殊法人の見直しにあたって桜楓会も名称を「社団法人日本女子大学教育文化振興桜楓会」と変更し、創立者の意向をはっきりした形で受け継ぎ事業展開される見込みです。
 桜楓会員は専ら日本にある164支部、ニューヨーク、ロンドンなど世界に広がる7支部を通じで活動していますが、学科の結びつきも強く、○○学科同窓会あるいは○○学科縦の会を作っているところが多くあります。百年館の中にも「縦の会」という一室が設けられ、学科分のロッカーが置かれています。日本女子大学における「数学」の歴史は古いのですが、「数学科」として昔も今も存在したことはなく、「数学同窓会」も特に設置されることなくきました。
 女子の高等教育の中でも理科教育の必要性を創立者は認識し、数学・物理・化学・生物に力が入れられてきました。特に理科実験室などは当時帝国大学に匹敵すると言われたり、実験着としていわゆるかっぽう着が考案されたという歴史を持っています。その中で数学は、家政理科の基礎理学として位置づけられていました。戦後新制大学発足とともに家政学部家政理学科1部物理化学専攻において「数学科」の免許状を取得する学生達が現れ、その数も段々増えていきました。文部省が、教職免許の課程申請制度を導入するにあたって、この実績をもとに「数学科」「理科」を認可しました。そういえば戦前東北帝国大学への女性の入学の道を開くことになったのも教員資格試験の成績でありました。現在、文部科学省によって、本学理学部数物科学科は「数学科」「理科」「情報科」の3つの免許状が認可されています。
このように「数学」の歴史は単純ではありませんが、学部・学科はどういう形であっても、「数学」が好きで「数学」を学んだ学生達が連綿と続く中で、これら約1800人の卒業生を包含して「数学同窓会」を発足させたわけであります。幸い旧制の方々と新制13回生までの方々で「野中会」という会が、野中先生を中心に以前から組織されていました。野中先生は日本で初めて統計的手法を用いて官能検査を行った方で、野中先生のもとに育った学生達はすごく、多方面で活躍なさり、現在も多くの方が現役で活躍していらっしゃいます。その先輩方と、各部署でおおいに活躍している新制14回生以降の後輩方をつなぐことで概ね名簿が整備されました。ボランティアで名簿の整備から始め、同窓会第1回総会の準備をしてくれた卒業生達の努力・苦労は並大抵ではなく、動き助けてくれる全国にいる沢山の卒業生達がいてこそ、であり、数学研究室の全面的支援を受け、どうにか出発した、というところであります。卒業生の皆さんのご支援・ご協力により、すてきな活動をして行きたいと思っております

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